Spica院長
内閣府認証NPO法人 手技療術指導協会認定 療術師
大山 尚子

院長の大山です。私は幼い頃、吉野で開業する鍼灸師の叔父を見て育ちました。そこに治療に来られた方々が楽になり笑顔で帰って行く姿を見て、私も叔父の様に、人を笑顔にするお仕事がしたい!と思う様になっていました。そして、フットケアやリンパケアなど様々な技術を学び、多くの臨床経験・実務をこなしてきました。しかし物足りずもっと上達したい!という思いが強くなっていました。そんな時でした、精道流療術と縁があり学ぶことができたのです。精道流療術は横浜療術院の原田先生が広めるものです。教わった事は、技術や知識はもちろん、まずは患者と向き合う心でした。私達が出来るのは〝癒〟であり〝治〟ではないという事です。どういう意味か?・・・。実は国語辞典では、両文字とも「怪我病気等を療す(なおす)」と書かれていて全く同じ意味なのです。違うのは文字の中に〝心〟が付いてるか付いてないかの文字の違いだけです。しかし、それが大きな違いなんだと教えられました。つまり、『癒療を行う我々は、一人一人と心から向かい合い根本原因を改善していく事が大切なのだ。病は氣から!』と教えられ、正に私の目指す真の治療道だと共感しました。手技を学び8年、10000名以上施術して参りましたが、まだまだ新米!一生修行!と心得ております。初心を忘れず、少しでも多くの方々の力になれる様、一生懸命に施術させて頂きます。どうぞ、お気軽にご来店頂ければ幸いです。これからも末永くご愛顧頂きますよう宜しくお願い申し上げます。